【DVD映画】デイリーランキング2008年10月30日 付集計分

相棒-劇場版-絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン

【1位】相棒-劇場版-絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン / 水谷豊

スターリングラード

【2位】スターリングラード / トーマス・クレッシュマン

レッドライン デラックス版

【3位】レッドライン デラックス版 / ナディア・ビョーリン

相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン〈豪華版BOX〉

【4位】相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン〈豪華版BOX〉 / 水谷豊

僕の彼女はサイボーグ

【5位】僕の彼女はサイボーグ / 綾瀬はるか

体育館ベイビー

【6位】体育館ベイビー / 中村優一

ラスベガスをぶっつぶせ

【7位】ラスベガスをぶっつぶせ / ジム・スタージェス

僕の彼女はサイボーグ スペシャル・エディション

【8位】僕の彼女はサイボーグ スペシャル・エディション / 綾瀬はるか

奇跡のシンフォニー

【9位】奇跡のシンフォニー / フレディ・ハイモア

同級生

【10位】同級生 / 中村優一

ダイ・ハード4.0

【11位】ダイ・ハード4.0 / ブルース・ウィリス

ジャンパー

【12位】ジャンパー / ヘイデン・クリステンセン

噂のアゲメンに恋をした!

【13位】噂のアゲメンに恋をした! / ジェシカ・アルバ

幸せのレシピ 特別版

【14位】幸せのレシピ 特別版 / キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

【15位】チャーリー・ウィルソンズ・ウォー / トム・ハンクス

スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディション

【16位】スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディション / トビー・マグワイア

ライラの冒険 黄金の羅針盤 コレクターズ・エディション(2枚組)

【17位】ライラの冒険 黄金の羅針盤 コレクターズ・エディション(2枚組) / ダコタ・ブルー・リチャーズ

シューテム・アップ 特別版

【18位】シューテム・アップ 特別版 / クライヴ・オーウェン

NEXT-ネクスト- コレクターズ・エディション〈2枚組〉

【19位】NEXT-ネクスト- コレクターズ・エディション〈2枚組〉 / ニコラス・ケイジ

ファンタスティック・フォー:銀河の危機

【20位】ファンタスティック・フォー:銀河の危機 / ヨアン・グリフィズ



相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン <通常版> / 水谷豊/寺脇康文/鈴木砂羽/高木沙耶/岸部一徳の口コミ

ちょっと?と首をかしげる所が多いです。スケールを大きくしようとしすぎでは?刑事モノなのにテレビと比較されることを意識しすぎて陳腐になった気がします。クリスタルのチェス盤が都合よく有ったりするご都合主義。東映らしい?説明のセリフ。日本アカデミー賞ですかね。東映がこれだから、日本映画はまだまだですね。【感動おやじ】

本作を観る前にCMを観ただけの感想で犯人の推理等をしていましたが、観た後の結論から言うと、あれに毛が生えた程度の内容で、初見で映画を観たならそれなりに感動も出来ただろうけど、正直感動等は半減以下になってしまった。TVドラマの劇場版にはよくあるように、ドラマの方を観ていないと理解しづらい場面が序盤で幾つかあったのは、これからの邦画での課題かと考える。【うめやまん】

冒頭から中盤までは「う〜ん」という感じ。劇場版っぽくしようとし過ぎか?無理やり余計な内容を詰め込もうとしているように思えます。スピーディーな展開というより、時間に追われてあせって進行している感じ。西田さんが出てきてからは一転、急にリアルになり感情移入できるようになります。やはり西田さんの演技は圧巻。終盤は、例によっていやなスッキリしない終わり方になるのか?と思わせておき佳乃さんのパワフルな美貌がそれを吹っと飛ばし(美は力なり!)ユイカさんの笑顔で爽やかに終わります(本仮屋ユイカさん、これだけの超強力な俳優陣に囲まれながらちゃんと印象に残りました。すごいです)全体的にはイマイチ感はあるものの、見て良かったと思える出来栄えでした。ちょっと辛めの4です。【aryama】

内容については取り立てて文句もなく、楽しんで、且つどきどきハラハラしながら見られます。今思うとseason7の伏線(後付だけれども)もあったんだなあとしみじみしてしまいましたし。右京さんと西田さんのシーンは本当に圧巻です。……ただ、映像特典が…あまりにもアレです。いや、豪華版ダイジェストってなんですか!!もう通常版を買ってしまった人にさらに豪華版を売ろうとするのですか??差額で差分を買うことが出来るというのならともかく…。あまりに長い特典映像と値段の高さに通常版を選んで満足はしているのですが、ちょっとその点は疑問に思ったので一言。【monaca】

「相棒」に全く縁がなかった僕でもスムーズにはいっていけました。特命係を取り巻く環境は面白い。右京さんと薫ちゃんの名コンビが事件の真相に迫っていくシーンはハラハラドキドキ。シリアスなシーンもあり涙ものです。なので初めて「相棒」を見る人でも絶対に損はさせないと思います。【イナちゃん】

スターリングラード / トーマス・クレッチマン/ドミニク・ホルヴィッツ/ヨッヘン・ニッケル/セバスチャン・ルドルフの口コミ

 パッケージや解説に騙されて一度見たきり放ってあるDVDが多い中で、この映画は、もちろんLDでだが、すでに十回は見ている。なにがそれほどこの映画が魅力的なのか? 評論家でない私にうまく説明できないのが歯がゆいばかりだが、まず、背景に流れる音楽が素晴らしい!(ドイツ人が「音楽の民族」である事を思い出して欲しい、Uボートしかり)。それに演技力(ドイツ人俳優の演技力はハリウッドなど比ではないと思う)。それに、一軒一軒工場を奪い合う戦闘場面や、ソ連軍戦車とたこ壺で待ち構える歩兵との死闘の迫真性はどうだ、実際に自分がその戦場に居るかのような臨場感とリアルさがある。最後の、悲壮感ただよう終わり方も、この映画全体を象徴しているようで、妙に物悲しい。 今回DVDが出ることになった。LDより音質も画質も良いはずなので、またまた何回も見ることになるのだろうか?このDVDが、私の最上の一枚になることは間違いない。【つぼみちゃん】

「みてるだけ」で体のシンまで冷えます・・・ひたすらズッシリ重たいけど、よくできた映画です。【愛国者】

この映画は何度見ても飽きません。妙なリアリティに満ちた作品です。私の中ではバンドオブブラザース(映画じゃないけど)と同レベルの傑作です!!。【ぽよりん】

 すっかり「スターリングラード」=J・ロウ主演の映画と思われていますがこちらが本元です。こちらは原題もスターリングラード。あちらはEnemy at the gate.この映画を劇場で見た方は少ないでしょう。私の住んでいる地方でも二週間の上映でパンフレットも製作されなかったようです。ほとんど宣伝もされず1部のミリタリー系の雑誌で取り上げられたのを読んで観に行きました。史上最大の市街戦、未だにこれを超えた市街戦はありません。建物の奪い合いから今度は部屋の奪い合いになり、犬ですら熱さを嫌ってボルガ川を渡って逃げたと言われてます。 「Uボート」や「硫黄島からの手紙」のようにある程度人物を絞った構成という訳でもなく(そのせいか2回以上観た方が人物が分かりやすい)、「プライベートライアン」のように勝ち戦を描いた訳でもなく、「ブラックホークダウン」のようにヒロイズムを謳い上げる訳でもない。だけど何回か観たくなる何かがあります。それは兵士=人間という視点ではなく、兵士=将棋の駒、だからでしょうか。話は決して最前線を離れずひたすらドイツ軍からの視点で描かれています。最後には故郷へ帰ろうと人間らしい判断をしますがあまりにソビエトの冬は寒かった。 軍事的考察の視点からでもかなりリアルであったと思います。たこつぼを戦車に生き埋めにされたり(ガダルカナルでもアメリカ軍が日本軍にやった)、防寒具の不足や雪の迷彩服がなかったのでベッドのシーツや子供服をヘルメットに被せてあるのが分かります。【アンフェア】

発売を心待ちにしていたドイツ製の戦争超大作です。武器大国ドイツが本気を出して作り上げたこの作品は、プライベート・ライアンに勝るとも劣らないリアリティとスケールを持った名作です。また、敗戦国としての視点も重要で徐々に泥沼化していく戦場の地獄の様子も見事に再現されています。本当に名作!!ぜひ見てください!!【猫いらず】

レッドライン デラックス版 / ナディア・ビョーリン/ネイサン・フィリップス/エディ・グリフィンの口コミ

エンツォが出てるので買いましたがまずC5コルベットをぶつけるシーンでマジかよと思いました。登場車種は、エンツォ・フェラーリ、ムルシエラゴ・ロードスター、SLRマクラーレン、ディアブロ、F430、612スカリエッティ、フォードGT、コブラ・レプリカ、CCX…と全部合わせたら何億になるやら。ディアブロが空飛んで叩きつけられて炎上、カレラGTが崖から墜落してバラバラ、ちょっと車好きの俺には引きつりましたがドリフトシーンもあるので良いですね。ただ、レースマシンは見かけノーマル。ディアブロはNOSをつけてましたが。ケーニグセグ・CCXが最速って言ってましたがアルティメット・エアロが最速では?カースタントが見たいのであればお勧め?【モカ】

相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 豪華版BOX (数量限定生産) / 水谷豊/寺脇康文/鈴木砂羽/高木沙耶/岸部一徳の口コミ

相棒−劇場版−はTVの相棒も結構社会派サスペンスだと思いますがきっちり劇場版サイズにスケールアップした結構鋭いところにまで切り込んだ社会派サスペンスですね。日常起こる様々な事件の遺族達の消えることのない悲しみや怒りやその事件を風化してしまう傾向のある私達への警鍾のメッセージが描かれていると思います。右京さんと薫の絶妙なコンビネーション、捜査一課の三人、米沢さん、美和子、たまき、大河内(お約束の錠剤を噛み砕くところから始まり少し何を考えているのか解らない男)、小野田などおなじみのメンバーや武藤弁護士、鹿手袋、片山雛子、瀬戸内、ヒロコママ、陣川などサブメンバー陣の熱演も見逃せません。寺脇康文の地球ゴージャスの相棒岸谷五郎が一瞬映ったときは少し笑えました。映画の内容としては感動するところもあり、ハラハラドキドキするところもありとても面白かったです。【fighters blues】

これほどヒットした映画のDVD化なのにDVDのレビューというより映画内容のレビューだけを書き込むというのは如何か?と思うので、DVDボックスの内容を。メイキング内容はキャストのインタビューや監督の様子を織り込んだ丁寧な作りだと思います。それに『相棒』の裏側というのもなかなか観れない貴重さが嬉しいです。ノリノリで指揮をする水谷さんなども面白いです。キャスト&スタッフインタビュー集はメインからサブ、ゲストキャラまで収録されてます。カメオ出演の岸谷さんまで収録されているのが細かい(笑)イベント映像と予告編集の見どころはやはりイベント映像。地方のためにイベントや舞台挨拶が見れなかった方には嬉しいと思います。舞台挨拶の映像は客席から見ているアングルから始まり臨場感があり良かったです。 特典ディスクだけでも見応えあります。『相棒』が好きな方なら損をしない内容です。本編ともどもじっくりと楽しめます。絶対オススメで★5つです。【バン】

映画館へ2回足を運びました。買った前売り券が2枚綴りだった理由もありましたが,相棒のようなミステリータイプの映画はいろんなところに複線が張ってあるため,結末を知りながらストーリーを楽しむのもいいからです。実際,相棒のドラマは時間をあけて再び見てみると,また別の楽しみがあるのがスバラシイと思います。だから,再放送はよく見ています。さて,映画の内容については結構重いテーマだなと感じました。もし,このようなことが現実におきていたら,確実に日本の政府に対する信頼はなくなるだろうと思いました。今回のDVDですがうっすらと予想はしていましたが,初回限定版ですね。おっと,数量限定ですか。しかし,必ず買います(予約済み)。きっと,同時期にレンタルも開始されると思いますので,ぜひ観てみてください。そして,もうすぐ始まるseason 7を楽しんでください。【サイボーグ】

友達と行きました。自分は見逃したのですが友達が 有るシーンで スクリーンには男性が写ってるのに女性の手が写ってると言われたのですが…これがDVDではどうなってるか?【紅颯香】

「わざわざ映画にすることなかったのに…」というのが正直な感想です。 いつもの2人がスクリーンで観られるのはうれしいのですが、2時間SPでやれば十分な内容&アクションな感じがありました。最近、日本のドラマはすぐ映画にしたがりますが、気軽に観られるテレビと違ってお金を払う分、観る側の目が厳しくなることをもっと認識してほしいです。【ako】

僕の彼女はサイボーグ 通常版 / 綾瀬はるか/小出恵介/桐谷健太/田口浩正/遠藤憲一の口コミ

 最初から最後まで楽しく観られます。 こういったSF的な話は、設定が滅茶苦茶だったりすると途端につまらなくなりますが、一応つじつまがあっていて納得できます。もちろん、時間物は、ニワトリが先か卵が先かと考えだすとキリがないですが… 個人的には、韓国人の作品は映像が綺麗で魅力はあると感じるのですが、登場人物に感情移入がしにくいといった難点があると感じます(一概には言えませんが)。主役の男の子も、大人しいのだけれどなんとなく日本人の男の子とは違うと感じます。その意味で、サイボーグであれば元々理解できない部分があるのでこの点はうまくマッチしています。【ティクマン】

 他の方のレビューを見るとよい評価の方が多いみたいですが、個人的には本作品は今年度ワースト5に入る作品だと思います。 低評価の理由はラストにあります。未見の方のために細かくは言えないですが、一言で言うと「ラストが反則」だからです。 はっきりいってあのラストは納得できません。高評価の人からしたら、「なんて小さい人間だ」と思うでしょうが、どう言われようとも納得できません。 あくまでこれは私個人の意見です。見ることをやめてほしい、というようなことは言いません。【久保田真史】

ターミネイター+猟奇的な彼女+ちょっぴりエヴァのフレーバーテイストで,彼女の愛のメモリーが, 大ワープする物語。 当然 綾瀬はるか大好き!っていう人向けだ。 とにかく彼女が,かわいいと感じさせる撮影。 特に,むすっとしている表情もいい。 前半は韓国映画ののりで,後半はレレレ・・・?!の展開。 現実的なリアリティは無視して,撮りたいシークエンスを繋いでいる。 音楽の使い方ももろ韓国ドラマのよう。 それにオーバーラップも多い。 はっきり言って,映画的に評価できる部分は疑問だが ここまでやっていただくと,なんか感動してしまった【ニック】

第一印象としてはドラえもん+アラレちゃんぽく感じました(違?)タイムトラベルモノだとパラドクスやツッコミどこを探してしまいがちですが、そんなこと関係ナシに楽しめました。綾瀬はるかさんの魅力も相俟って、2時間も長くは感じませんでした。無機質な役に挑戦した訳ですが、彼女のハートを感じられるような魅力満載です♪のっけからサイボーグぶりを発揮しててツカミはOK、CGも非常によく出来てました。アルコールが入って誤作動を起こす姿はなんとも愛らしかったです。こんな彼女落ちて来ないかなぁ…(笑)ジ〜〜ンと来る場面もありましたし、ストーリー展開もよかったです。現実離れした一見笑える映画なんですが、人の儚さみたいなものも同居しているような筆舌し難い思いが伝わってきました。個人的には意外なラストに感じました。未来のシーンで一部無くてよかったかなぁと感じたとこもありましたが、それを差し引いても二、三度観れるいい映画でした。『ICHI』での彼女にも期待します♪【DJ TOSHi】

綾瀬はるかのキャスティングは絶妙でしたね。もとからどうも人間味が無いという印象があったからかもしれませんが、作り物のような、お人形さんのような感じがしてました。サイボーグの動きも見ていて自然に感じたのはそのせいだと思ってます。本当はサイボーグなのかも?wストーリーは単純だと思いきや、考えれば考える程かなり複雑です。なのであまりつじつま合わせをしないで観る事をお勧めします。中盤にちょっとあり得ないような展開がありますが、その辺はちょっと勘弁してあげてほしいです。なので星4つにしてます。最後の最後で衝撃のシーンがありますのでお楽しみに。【Seranogenomics】

ラスベガスをぶっつぶせ / ジム・スタージェス/ケヴィン・スペイシー/ローレンス・フィッシュバーンの口コミ

MIT学生チームの実話を基に、色々と脚色を加えさらにドラマティックにしたようです。必勝法とは、「カード・カウンティング」と称されるもの。映画「レインマン」でダスティン・ホフマンの驚異的記憶力を利用してトク・クルーズがやった方法ですね。場にでたカードの種類を分類し数値化。残っているカードの数字がある程度予測でき、その必勝確率の高いところで勝負するというもの。私は少々予備知識がありましたが、この仕組みの説明が少なく、ゲームの描写にスリルがイマイチなかったのが残念でしたが、チーム内の不協和音、カジノの警備員との攻防戦、教授との対決と、ゆるいところも有るものの、それなりに面白さをキープしていました。ギャンブル映画では、「金を手に入れるが魂を失う男」をモチーフに、最後は主人公が破滅してジ・エンドというのが、パターンとして多いですよね。本作の主人公ベンも、その例に漏れず破滅への道をひた走ります。そして、すべてを失った主人公は、自分の帰るべき場所へと戻っていく...。でも、ここからヒネリある展開で更なるクライマックスへと突き進んでいくのが面白い。学生たちに「カード・カウンティング」を伝授する数学教授を、本作の製作も兼ねたケヴィン・スペイシーが演じています。この教授というのが、頭脳明晰ながら下卑たキャラなんですが、こういうちょっとクセのある役を演じさせたらやっぱり上手いね。あらためて感心しました。【一色町民】

 構成にまとまりがあり、とても面白い映画です。最近では、エンドロームで首をかしげる(疑問や納得いかない)映画が多かったのですが、久しぶりに「スカッ」(スッキリ)っとした映画だったと思います。映画館を出た時に「面白かったー」とすぐに言えました。この映画の日本語名は「ラスベガスをぶっつぶせ」ですが、原題は「21」で、主人公の年齢21とブラックジャックの21をかけているそうです。「運」は存在しない。信じるのは「数式」だけ。MIT(マサチューセッツ工科大学)から、夢のハーバード大学医学部進学資格を得ながら、30万ドル(3,000万円)の学費を捻出ができない、奨学金制度は驚嘆する何かがないと該当にならない。その天才的な才能を生かしブラックジャックのカウント(レインマンのダスティン・ホフマンを思い出しました。)で30万ドルを稼いでしまう。という、信じられない実話の話です。【補足】この映画の冒頭や劇中でも「ウィナー!ウィナー!チキンディナー!!」ってシーンがよく出るてきます。映画の中ではこの解説はないのですが、昔、ブラックジャックの最低賭け金が$2からで、また多くのカジノカフェで「チキンディナーメニュー」を$2で提供していたそうです。これで、$2賭けてチキンディナーだぜ、って意味で、ブラックジャックに勝った時の「雄たけび。」になっています。この意味を知っておくとさらに面白いと思います。観た後に「イエーィ!チキンディナー!!」って言ってるかも知れません。【論争】実際のMITブラックジャック・チームに属していた生徒のほとんどはアジア系であったが、映画化に際しては白人俳優たちが主演を務めたため、アジア系コミュニティから不満の声があがったそうです。【kamerider】

映画の出だしから洒落てる演出でカッコイイなと感じたのが第一印象です。実話の方もこちらは有名な話でしたが、巧妙に尽くされたチームワークなど、どう考えても『こんな事をやってのけちゃう?しかもラスベガスで』と、そんな凄さに感心せずにはいられないです。夢の様なお話で…。ケビンスペイシーの裏の顔がある役がまた気になりながら見入ってました。最後の最後は展開に意表つくかも…です。あらすじは結構知られている通りですが、演出などかねて映画として気になっていた方は是非見て下さい。【haku7rona】

僕の彼女はサイボーグ スペシャル・エディション / 綾瀬はるか/小出恵介/桐谷健太/田口浩正/遠藤憲一の口コミ

恥ずかしながら、初めて「綾瀬はるか」を映像でじっくりと見たのですが、「こんなに奇麗な人だったんだ!」と衝撃を受けました。まだ見ていない人は、是非「サイボーグ」の「綾瀬はるか」を見て下さい。あまり最近の若いアイドルを知らない中高年の方々にもお奨めです。私は一発でファンになってしまいました。筋としては、ターミネーターとドラエモンのミックスですが、それを意図的にやっていると思われること、また、一応、筋に「ひとひねり」加えていることから、(くだらない!などとあまり固いことを言わずに)単純に楽しむべきと思います。また、映像がとても奇麗で、仕上がりの良い作品です。なお、筋の構成からして、必ず最初から通してご覧になることをお奨めします。私のように飛行機の中で、途中から見始めると、必ず「もう1回最初から見たい!」となるし、話の面白さが半減してしまいますので、ご注意を。【Diwali】

この作品にて綾瀬はるかと衝撃的な邂逅をしました。8月に機内で見たのが最初です。「アイドルのおふざけ映画だろう」と思いつつ、隣の香港人夫婦が涙ぐみながら見ている。旅路は長いからと見始めたところ、往復4回、次の出張でさらに往復4回見ることになり、帰国後は綾瀬はるかの既出全作品のDVDを見ずにはいられないほどはまってしまいました。もちろんこのDVDも速攻予約にて入手しました。私がこの映画にこれほどはまった理由は、この映画の中で女優「綾瀬はるか」が「サイボーグ」というキャラと融合して、最も魅力的に描写されているからです。綾瀬はるかはご存じのとおり、地でいく喜劇系と憑依による?悲劇系のキャラを見事に演じ分けますが、そのギャップが魅力の一つです。また悲劇系を演じる時は彼女の良い意味でのナイーブさや健気さが悲劇性を増幅するのです。それらが混在するアンビバレントな彼女の佇まいが私の心を鷲掴みにします。なお今回のキャラであるサイボーグも力は超人的ですが、一方健気でナイーブ(純粋)な存在です。最後はジローを助けてがれきの下敷きとなります。この強いけれどナイーブで健気な悲劇的キャラに綾瀬はるかの佇まいが奇跡的にシンクロしたのが今回の「Cyborg She」というわけです。また今回の綾瀬はるかは容姿的にも、昨日公開された「ICHI」を含めてこれまでの作品にはない美しさを見せています。特徴的なのは、まず髪型が珍しいボブであること、そして人間時との差別化のため、サイボーグ時の目が前例のないほどアイラインで強調されていること。この2点が、地はほんわか系の容姿に男前度を加味して、凛とした美しさを醸成しています。特にレストランでの誕生日の場面、またジロー・ケンタとの大学の教室・食堂の場面の彼女は、怒った表情がちょっと別人のように美しい。加えて大地震のシーンでの「雄叫び」時の表情も他作品に見いだせない魅力的なものです。映画のストーリーは、他の皆さんが書いているとおり若干違和感があります。まずサイボーグの彼女の事件解決エピソードが多すぎる。また過去の故郷への旅も唐突感がある。これらは未来のジローの要求に応えるエピソードですが、見る側が期待するジローとサイボーグである彼女との関係深化に間接的にしか貢献していない気がします。また最後に2133年から人間の彼女が戻ってきますが、これはその後のジローとサイボーグの関係が薄れてしまう後味を残します。ただ映像と音楽は悪くないと思います。スクリーンで見てないので分かりませんが、DVDではVFXも迫力がありましたし、何より綾瀬はるかが抜群によく撮れていたので文句はないです。音楽もミーシャの主題歌はエンディングのカタルシスを盛り上げてくれるものだし、Hi-Fi CAMPの「キズナ」は彼女との一風変わった日常生活のテンポを良く表現しています。また中川和泉・柿島伸次+児童コーラスの「山奥少年の恋物語」も(少年ジローの時代考証は甘いが)美しい郡上八幡の映像と相まってうるっと来ます。とにかくこの作品は女優綾瀬はるかの20代前半の魅力を最もよく伝える作品として人々に記憶されることでしょう。その魅力は綾瀬ファンのみならず、多くの人に感銘を与える普遍的なものと思います(綾瀬はるかを全く知らなかった私や香港の夫婦を感銘させたのですから)。逆に筋立てやそのリアリティーをうんぬんする作品ではないと思います。【dminor】

クァク・ジェヨン監督は、ヒロインの魅力を引き出すのが抜群に上手い人です。本作でも、綾瀬はるかさんは本当に魅力的で、ほれぼれしました。クァク監督の作品は、細かな矛盾点とか、粗雑な点を含むこともあるので、最初に観た時は「???」と思うこともあります。ただ、この監督の作品はどれも脚本がいいので、2回目から話をわかっていて観ると、もっと作品を深く味わえるし、何度も観たくなるのです。脚本にパワーがあるから、細かな点は気にならなくなるのです。よく、「泣ける、泣けない」で作品を評価する人がいますが、違うと思います。また、「現実味が無い、リアリティが無い」とか評価する人もいますが、そんなこと言ったら映画自体成り立ちません。私は、話の中身だったり、役者の演技だったりの良し悪しが、いい映画とつまらない映画を分けるのだと思っているので、この映画をとてもいい映画だと思いました。あえて言うなら、特典ディスクの中で綾瀬さんや小出さんが言っていたように、日本語と韓国語のニュアンスの違いをうまくすり合わせるのが苦労したようです。結果、いかにも台詞っぽい日本語が使われている場面があったようにも思えます。また、ジローの過去への旅は、時代が少し古く感じなくもないですが、それよりも、ジローとその母の関係が、もう少しだけ詳しく描かれると、過去に行った意味も深まるのですが、少し浅かったかなとは感じました。特典ディスクでは●メイキング映像「Haruka Ayase meets Cyborg SHE」●裏guide of Cyborg SHEが特に良かったです、綾瀬さんの「泣きの演技」についてのエピソードでは、彼女の人がらや「女優魂」が感じられて、綾瀬さんのファンになりました。裏ガイドを見ると、カットされたシーンや、この監督おなじみの遊び心がわかるので、また本編を観たくなります。この作品をより深く味わいたい方は、スペシャル・エディションをお勧めします。【ケンタック】

何となく「ターミネーター」シリーズの純愛版と思えるところがあります。古典的なSFの雰囲気ですが、時事ネタを取り入れて仕上げています。(本当に嫌な記憶がよみがえる人もいるかもしれません)ロボットの記憶と人の心について考えさせられる作品です。アイドルものの恋愛ものと思って見はじめると、「えっ?」と思えるシーンがありますが、「ああ、そういうことだったんだ」とつぶやいてしまうような最後です。設定をうまく使っています。映画館だと理解できたか自信がありませんが、DVDなので良かったです。綾瀬はるかの演技も好きです。瞬きしないんですよ!百数十年後に綾瀬はるかロボットがオークションに出るのを夢見てしまいました。長生きしたい!【づき】

 じゃあ、お前はこの作品をまったく楽しめなかったのか?と問われれば、すいません、楽しく見させてもらいました。ですが・・・ ヒロインは本当に美しく魅力的に撮れているし、個々のカットにはよいものも結構あります。人工生命体、タイムトラベル、このラブストーリーと非常に相性の良い設定を使い、主役二人もがんばっているのに、もうちょっと何とかならなかったのかと残念でなりません。 タイムパラドックスはここぞというところで1回だけ生じさせるのでなければ、見るものには杜撰な脚本としか映りません。また、ぎこちなくも微笑ましく、二人が心を通わせるようになってゆく過程をもう少し丁寧に描いて欲しかったです。途中までは成功しかけていたのに。 一番情けなく思ったのは終盤の展開でサイボーグ彼女の存在を蔑ろにしてしまったことです。ハッピーエンドにしたつもりなのでしょうが、前半積み上げたものを台無しにしただけかと。【おーるどまん】

奇跡のシンフォニー / フレディ・ハイモア/ジョナサン・リース=マイヤーズ/ケリー・ラッセル/ロビン・ウィリアムズ/テレンス・ハワードの口コミ

この映画に類似した映画で・ビョーク主演「ダンサー・イン・ザ・ダーク」があります。その映画は盲目の少女が音とリズムで感動を呼ぶ作品ですが。結末が非常に悲しすぎます。しかし、「奇跡のシンフォニー」は先天的な才能を持つ孤児が世界に出て更に才能が開花していく過程がとても素晴らしく、様々な音からリズムを生み出し音楽を通じてやがて両親と繋がる、とても素晴らしい内容で感動しました。一つだけ辛口での悪い部分を言うと、ギターを弾くアップのシーンの手が明らかに大人の手で別人が弾いています。(細部まで本人が演奏してるかのように合成編集して欲しかったです・・・残念!!)私はレンタル段階では全く期待しないで借りたのですが、観終わると余りにも感動しコレクションにしたいと、直ぐにブルーレイを注文しようと考えました。でも残念な事にブルーレイは日本ではまだ発売されていませんでした;;DVDでは買いません。早くハイビジョンで高音質で、この作品を堪能したいです。【蜀の劉備】

お手軽な「おとぎ話」。あまりに安易な設定・展開で「おとぎ話」としても三流か?原題の「アウガスト・ラッシュ=八月の興奮」ではもっと酷い客入りになったのでは。【不良爺】

「きっと会える。この音の先に、愛が聞こえるから。」 この映画で映される、フレディ・ハイモアのピュアさは絶品!ストーリーは、生まれたときから母親と離されて施設で暮らす少年が、唯一両親との絆を感じられる音楽を通じて両親を探す、というもの。 本当に、すごくシンプルな映画です。ストーリーもそうですし、風で波打つ草原の中でタクトを振るう冒頭のシーン以降の画作りも。登場人物も同様で悪役はどこまでも悪役で、夫は妻を、妻は母として息子をどこまでも探し、そして、息子は両親との再会を信じて疑わず音楽をとことん楽しんでます。ベタな展開といえばそれまでかもしれませんが、無駄な小細工をせずに、皆さんの想定通りのラストで自然と涙が流れてきます。唯一オヤッ?と腑に落ちなかったのは、少年が公園で父親と逢うシーン。そりゃ確かに父親とは知らず、楽器を公園で弾いていたら寄ってきた人なのだろうけど、お前は母親しか捜し求めてないのかよっ!と突っ込みたくなりました。うーん、父と息子との絆は母との絆より薄いか…話題を変えて。前述した「少年は…音楽をとことん楽しんでます」という、少年エヴァン役のフレディ・ハイモアのピュアさが絶品です!本当に、純粋に楽しそうに楽器を奏でてくれます。楽しんで夢中になれることがあるのは羨ましい限り。「チャーリーとチョコレート工場」でも好演してましたし、今後もまた映画で観たいものです。【中】

ファンタジーチックなストーリーだけどそれも良しッ!とさせる程のギターのセッション♪感涙間違いナシですよ!【かめ】

ブルーレイで出ないんですか!映画館で見て、ぜったいに買おうと思ってたのに…。Amazon.comをチェックしたらアメリカでは発売されてるみたいなのに、日本で発売されないのは本当に残念です。音楽がすばらしい映画なのでブルーレイで見たかった。【テレビっ子】

ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組) / ブルース・ウィリスの口コミ

実は私、「ダイ・ハード」シリーズをちゃんと観るのは初めてでした。 正直そんなに楽しみじゃなかった。(スミマセン) けれど、映画館で観た予告編の「ヘリから落ちる男」がシリル・ラファエリさんじゃありませんか!? 「アルティメット」を観て大ファンになった私。かなりの脇役で、チラシを見ても名前が載っておらず「出てないかもな〜」と思いつつ劇場へ。 ドキドキしながらオープニングを観ていると、出演者の名前の中に「シリル・ラファエリ」の文字。 心臓張り裂けるかと思いました(笑) そして期待を裏切らない素晴らしいアクション! 途中、もはや主人公より「不死身の男」になっていました(笑) 映画としても凄く面白かったんですが 流石に戦闘機の辺りになると「オイオイ」と言いたくなりました(笑) また、マギーQさん演じる「マイ」が死んでからのジョンの嫌味がひどく思えたのは私だけでしょうか?そのくせ自分の大事な人に何かあったらブチ切れるし…(まぁ、そりゃそうだけど) 何か「他人に厳しく、自分に甘く」みたいな人間に見えちゃったのが残念。けどアクション映画としては迫力満点だったので、☆4つで。余談ですが、ジョンも敵も最後の方に出てくる「ルッソ」と言う悪者に甘い気がするのは私だけでしょうか?(笑)【ティカコ】

見ている最中、これはダイハードじゃないと何度も思いました。演出もなんかあざとさが見えると言うか、作り物の作品って感じが伝わってきてしらける部分が多かった。つまらなくはなかったけど、何回も見たい作品ではないです。これは作らなくてよかったというか、ダイハードの名前をつけるのはなんか許せない。ただブルース・ウィリスは頑張っていてかっこよかったです。そういえばマクレーンってカッコいいキャラじゃなかったはずなのに、なんか二枚目になってます。これも駄目な要因かも。【旅人】

このテンポの良さは、スピードを彷彿とさせます。2007年観た映画では、BEST3に入る。映画館を出た時の満足感は最高。絶対DVD買う、と心に決めました。【akio-bacchus】

とにかく破天荒な、途切れることのないハードアクション映画です。敵味方を含めて何人の人が、死んだり負傷したりしたんだろうか。このシーンは、どこでどうやって撮影したんだろうか。というようなことを思いながらの、理屈抜きで圧倒されっぱなしの2時間あまりでした。【Wakaba-Mark】

有名なシリーズですが4が初見です。「完全無欠で最強の主人公」と勝手なイメージを持って見始めたのですが実際はなんとも不運で厄介ごとにばかり巻き込まれているばかりのマクレーン。このギャップが妙に可愛く思えてしまいました。ジャスティン・ロング演じるハッカーのオタク青年がいい味出してましたね。頼りないキャラなのに肝心な部分で大活躍してくれるんです。過激すぎるアクションシーンはかなり現実離れしていて「そりゃないだろ!!!」と何度も何度も心で突っ込みながらも見入ってしまいました。【孝一郎】

ジャンパー (特別編) / ヘイデン・クリステンセン/サミュエル・L・ジャクソン/ダイアン・レイン/ジェイミー・ベル/レイチェル・ビルソンの口コミ

せっかく瞬間移動って素晴らしい能力があるのに、コソ泥とか、ろくなことに使わない主人公だった。でも、エジプト、パリ、ロンドン、ニューヨーク、日本と、いろんな場所が出てきて目に楽しかった。特にイタリア! ローマのコロッセオの奥の方は、私も入ってみたい場所だったのでうらやましい〜。主人公が好きになれず、魅力を感じなかったけど、追跡者のサミュエルおじさんがいい感じだった。ビジュアル的にはOKだけど、話が薄くて残念!あんまりワクワクしないSFアクションだった。【こぶたのベイブウ】

瞬間移動の力をもった人たち・・・彼らをジャンパーと呼ぶ。そして、そんなジャンパーを抹殺しようとする人たちもいる。彼らは、遠い昔からジャンパーたちを追ってきた。ストーリーは面白い。映画の魅力の一つに、現実にはできないことを「自分に代わって、やってくれる」そんなところもあると思うけど、この映画はそんな映画。ただ惜しいのは、ストーリーを追っていて、最後のまとめ方。あまりに安易。それまで作り上げたものが・・・半減してしまった。惜しい・・・【aki】

個人的には「ネクスト」より断然良かったですけど・・・まぁだからといって面白いわけでもなく。サミュエル.L.ジャクソンとジャンプの快適さに☆二つ【N】

 滅茶苦茶面白かった。子供の頃,誰もが夢見たことのある「テレポーテーション」という能力。その能力を身に付けた主人公が,世界を好き放題やりまくる。しかし,そんな主人公には,ローランドという命を狙う天敵が常に追いかけてくる。その天敵と戦いながら主人公が人間として成長していくという物語。 この映画を見る限りでは,見終わった後に好き勝手やって最後にハッピーエンドになるストーリーに不満を持つ人がいるかもしれない。しかし,私は起承転結とか,勧善懲悪的な映画というのは,本当の意味での映画ではないと考える。映画を見終わって,理屈であるいは,論理的にすっきりしたところで,その映画を見る何の意味があるだろうか。何の価値があるだろうか。確かにこの映画の主人公は,好き勝手やっている。しかし,もし自分が「テレポーテーション」という能力を身に付けたと想像してもらいたい。おそらく,ほとんどの人間が主人公のようになるだろう。楽して金を得て,そして自分の能力を使って愛する人を楽しませる。そうするだろう。だから,主人公の行動は,何も不自然ではない。むしろ,自然なことなのだ。「テレポーテーション」という絶対にありえない能力を映画のモチーフにしつつ,しかしそのストーリーの展開は,何の不自然さもないこの映画の作りに私は感動すら憶えた。 そして,さらにこの映画はもう一つのことを教えてくれている。それは,偉大なる能力を持つ人間には,必ず天敵が存在すること。そして,ずっと生きている間,その天敵と立ち向かわなければならないということ。主人公は,愛する人を手にした。しかし,それと同時に愛する人を天敵から守り抜くという試練を得たのだ。そして,その敵は,彼の母でもあるのだ。これほどの苦悩があるだろうか。だから,この映画は決して単純なハッピーエンドではないと言える。 最後に,何よりこの映画の醍醐味は,ジャンプ・シーンの迫力だ。これだけでも見る価値があるとも言える。変にストーリーの展開なんていうしょうもない理屈を考えたりせずに,素直に自然にこの映画を見て欲しい。【長谷川 純一】

映像的にはなかなか見応えのある映画だったと思う。内容は、善悪が逆。どちらかと言えば、ジャンパーが悪い。何だかもっともらしく物語にしているようで何のメッセージ性もなし。もしかしたら、人間本来の願望だけをてんこ盛りにしたのかも。サブタイトルを付けるとしたら『史上最高のプータロー育成映画』 かな。【バーバーライフ】

噂のアゲメンに恋をした! コレクターズ・エディション / ジェシカ・アルパ/デイン・クック/ダン・フォグラーの口コミ

邦題だとジェシカがメインのようですが、原題は「Good Luck Chuck 」なので、物語自体は主演のデイン・クックを中心に進みます。また、ジェシカの健康的ボディが拝めるとあまり期待しない方が良いです・・・ジェシカの劇中ファッションも彼女の魅力を引き出していません。むしろファンタスティックフォーの方がジェシカの魅力が出でいます。ホントに本作でジェシカのH度は期待しないように・・・【トイマスター1号】

キャッチフレーズやこのタイトルのせいで手にとって見るのが恥ずかしくなりますが、中身はラブコメでキュートでちょっとドジなジェシカを見ることができます。チャックからみた話でストーリーが進むので、ジンクスに振り回されながらも一生懸命にジェシカにアタックする姿がかわいいです。二人は果たして、ジンクスを乗り越えて本当の幸せを掴むことができるのか?!【YUKIALBA】

過去にないジェシカ作品だよね、これ。純なジェシカがここまでやるか!というシーンもあるし。ファン必見の作品ですな。【次郎】

幸せのレシピ 特別版 / キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/アーロン・エッカート/アビゲイル・ブレスリン/ボブ・バラバンの口コミ

これは私の大嫌いなケイト・ハドソンと、作った美しさではなく自然な可愛いらしさがとても良いキャサリン・ゼダ=ジョーンズの差でしょうか。それともあちらはかなり御伽噺めいていますが、こちらはちょっと現実っぽいところでしょうか。どちらも未見の方は、両方観比べてみるのも面白いでしょう。Storyの骨格は「プリティ・へレン」と同じです。仕事に打ち込んできたSingle Womanに突然、子供と言う新たな家族が増え、真の家族に近い繋がりが出来るまでの悪戦苦闘を描いたLove Comedyです。「プリティ・へレン」と大きく違うのは、子供の数とHeroineを演ずる女優のCharacterかな。まぁケイトは見た目から如何にもチャランポランで軽薄という感じですが、キャサリンには大人の女性としての風格?が感じられますから。で、この手の作品に付き物である出演者が全て善人である点、Heroineが経済的に恵まれている点はこの作品にも当て嵌まります。現実もこうであれば、不幸な子供は減るんでしょうけど、所詮作り物の世界の話ですから、目を瞑りましょう。OriginalはGermany映画ですから多少辛口なんでしょうか。観てないのでわかりませんが。「プリティ・へレン」でもReviewしましたが、片親ってメチャクチャ大変ですよ。まして、いくら姪とはいえ、自分の腹を痛めた子供じゃないし、子供にとっては実の母親じゃないんですから当初はお互いギクシャクした関係になって当たり前だと思います。今回はHeroineの彼氏が良い緩衝材になってくれます。そこがこの映画のミソです。こんな出来た男性が周りにウヨウヨしていたら、世の中もうちょっとマシなのかも知れません。時折写される厨房での調理Sceneには思わず喉が鳴ります。私は貧乏人ですから、高級France料理って殆ど縁がないですし、どうしても食べたいと思った事はなかったのですがこの作品を観ている最中は『食ってみたい』と何度も思いました。後、ゾーイが嬉々として料理を手伝っているSceneはとっても良いです。親の仕事っぷりを子供に見せる事は非常に良い事だと或る本に書いてありましたが、納得できますね。【スレイブデイトン】

アメリカ映画で、こんなにも鮮やかな料理や活気ある厨房をメインとした作品はなかったと思います。料理の数々や戦場のような厨房の緊迫感はずいぶん見応えがあります。腕がある料理人ほど、料理を食べてくれる人のことを無視してまで、完璧なまでの持論を展開してしまうところがあります。そういった料理人に心のゆとり、心のよりどころがあれば、もっとあたたかい料理を提供することができるというものです。今まで戦場のごとく調理場を切り盛りしてきた主人公が今まで経験したことがなかった人たちとの出会いから、女性のあたたかみを感じ、だんだんとハートフルなきもちに移り変わっていく姿をうまく演出しています。とにかく、料理などの映像が観ている側にも芳しい香りが伝わってくるほどビビッドであり、仕事やモノ中心からまごころといった人情に変遷していく演出が見事でした。クレッシェンドしていくエンディングではすごく感動してしまい、つい涙腺がゆるくなりました。【happybear0823】

物語はなんてことないのだけれど、ホッとするような温かい気持ちになれる映画だった。今まで頑張って積み上げてきたキャリアと恋愛のバランスを上手くとるって難しい。そんなケイト(キャサリン)に共感しながら丁寧な描写の続く物語に引き込まれました。3人のキャラが生き生きして魅力的だし、アビゲイルちゃんも存在感がありました。最後、他人からの評価で生きるのでなく、自分の心の中の声に耳を貸せるようになったケイトの選択が微笑ましくて良かったです。【こぶたのベイブウ】

 リメイク作品とは知らずに見たが、なかなかの傑作だった。ストーリーは親を交通事故で失った子供とキャサリン・ゼタ=ジョーンズとの心の交流を描いているが、中盤からはアーロン・エッカートが2人の間の絶妙な橋渡し役になりながら、ゼタ=ジョーンズとエッカートの間にはロマンスが芽生えていき、最後は「レミーのおいしいレストラン」を思わせるハッピー・エンド。 なによりも主演の2人が良かった。キャサリン・ゼタ=ジョーンズはお得意の色っぽいけど仕事のできる女性を演じ、一方、最近大活躍のアーロン・エッカートはユーモラスで人のいいナイスガイを演じていて、リメイクと知らなければこの2人のためのオリジナル脚本かと思ってしまうぐらいはまっていた。出てくる料理もおいしそうなものばかりだし、音楽もマッチしていた。 どんでん返しやCG多用の映画ばかりでなく、たまにはこの作品のようなオーソドックスな展開の恋物語も悪くない。アーロン・エッカートの仕事中のおかしなズボンもグッド!【DVDマニア】

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー / トム・ハンクス/ジュリア・ロバーツ/フィリップ・シーモア・ホフマンの口コミ

見ている最中は、あまりいい印象はありませんでした。アメリカ=善、ソ連=悪という図式であり、アメリカ側からしか描写しないので仕方ないのかもしれませんが、ランボー並に脳天気だと思えて。チャーリーが行動する動機もいまいち薄っぺらに感じましたし。でもラストで納得しました。それまでの話は前フリであって、これが言いたかったのですね。この部分が史実通りなのかは分かりませんが、本当だとしたらチャーリーは大した人であり、再評価されるのも当然なのでしょう。結果的になかなか面白い映画でした。【peakhold】

大国ソ連は、なぜアフガンのゲリラに負けたのか。それはソ連と戦うため世界中からアフガンに集結したイスラム原理主義のゲリラたちを、アメリカが軍事面で援助していたから!!アメリカはアフガンに数十億ドルの予算をつぎ込み、ゲリラに組織戦闘の訓練をし、最新鋭の武器を与えてソ連の大型ヘリや戦車に対抗させた。もちろんすべては秘密作戦だが、この予算や武器調達に多大な貢献をしたのが、テキサス州出身の下院議員チャーリー・ウィルソンだったというのだから、ホント驚きです。トム・ハンクス演じるチャーリー・ウィルソンは俗物的存在であり、ヒーローなんてイメージからは、ほど遠い。そんな彼が主役なんだから、ブラックなおとぎ話みたい。(笑) 彼に“魔法”をかけるのは、もっと俗物的な2人で、ジュリア・ロバーツ演じるテキサスの大富豪夫人と、フィリップ・シーモア・ホフマン演じるCIA局員(左遷された男)の協力を得て、米議会をテキトーに言いくるめて、イスラムの敵イスラエルからソ連製の武器弾薬をアフガンに送り込むのだ。彼らの裏ワザが愉快痛快で、それ自体がブラックジョークというほかない状況のためか、作風も穏やかなコメディ調となっています。でも、アフガン再建のために学校を建てようとする主人公チャーリーの発案が議会により却下され、イスラム原理主義者を“洗脳”できなくなるというシニカルな結末も見過ごせません。また、彼が支援した当時のムジャーヒディーンには、若きオサマ・ビンラディンも参加していたといわれ、アルカイダという国際テロ組織を生み出してしまったのも事実で、これも超シニカルなその後の情勢ということになってしまいました。【一色町民】

上映前の予告ではコメディータッチな印象を与え、その後、2大スターの名目だけで見た方には『思ってたのと全然違う!』と、かなり意表ついた賛否大きく分かれた作品でもありました。内容はそれなりに深刻なものなので、多少なり予備知識を入れて拝見される方が受け入れやすいかも知れません。国の動きなど勉強になる事も描かれてます。ストーリーからは反れますが、ジュリアロバーツの役が容姿共に合ってないのが個人的に残念な点で(他の女優さんでもよかったのでは?という印象で…)、トムハンクスは何を演じさせても裏切らないといった演技ぶりはうまさを感じました。アメリカの良い側面だけをアピールした様な内容なのですが、映画として評価4付けさせて頂きました。【haku7rona】

アメリカの冷戦時代に「たった一人で大国・ソ連を倒す立役者となった」という国会議員の活躍を描く実話に基づいたお話。1962年のキューバ危機で「あわや核戦争」の危機を脱出した米ソの2大陣営。しかし、滅亡による共倒れは避けられたものの、正面切ったノーガードの殴り合いが出来なくなった2国は「他国の争いに介入し、それぞれが対立する勢力を支援することで代理戦争のような形式」で対立を継続していた。火種は80年代のアフガニスタン。ソ連軍のヘリが容赦なく住民を虐殺。米国は表面上は不介入の姿勢で資金も兵器も雀の涙ほどしか投入しないため、難民キャンプでは人が溢れかえっていた。美人秘書を多数抱えるオフィスで優雅な議員生活のチャーリー・ウイルソン。そんな彼の元に支援者であるテキサス州で6番目の富豪のジョアンからアフガニスタンの惨状を救って欲しいと要求がくる。難民キャンプを視察し、ソ連軍の年端もいかない子供達すらも狙う容赦ない非道を見せ付けられ彼の考え方も変わる。はみ出し者で上司とソリが合わず更迭されたCIAの担当官・ガストとコンビを組んで対ソ連の作戦を練り始める。隣国・パキスタンの協力を取り付け、ソ連のヘリを撃ち落とす新兵器を続々と現地で戦う兵士たちに調達することで、当初は圧倒的に有利であったソ連側の形勢も少しずつ逆転の様相を呈する。そしてとうとうその日が来た!アフガニスタンに駐留・展開していたソ連軍が全面撤退したのだ。戦いは米国側の「完全勝利」に終わるのだった。・・・・・うむむ・・。なんか「物足りない映画」という印象。確かに「サクセス・ストーリー」であり、「たった一人で世界を大きく和平に向けて動かした」という展開は悪くない。が、実話に忠実なためなのか「あまりにも魅せ場を欠いている」こういうサクセス・ストーリーって、ある意味「それはいくらなんでも都合がよすぎるだろ」くらいの観ている側が「快感」を感じるようなシーンが必要不可欠なはずなのだが、この作品は戦果を「ヘリを何機撃墜しました・・・・」とかいう数字の羅列で表示してしまっているため、あまりにも淡々とし過ぎていて面白みに欠けるのだ。だから「娯楽作品」としては中途半端な印象がするし、最後のチャーリーの表彰式も「そこまで英雄的な扱いを受けるような活躍か?」という違和感が拭えない。惜しい!。【臼井健士】

酒と女が大好きな下院議員が、アフガニスタンのソ連進行を実際見て周ったのをきっかけに、支援予算が500万ドルだったのを結局10億ドルにして、ソ連をアフガンから追い出すという実話ベースの物語。アフガニスタンの悲惨さを見て、助けたいと思うのは、「アフガンの人々が、かわいそうだ。」という気持と、「アメリカはソ連と戦っていないが、代わりに戦ってくれている。」という愛国心の両方というのがアメリカらしい。ただ、当時アフガニスタンは、ソ連進行にあって大量虐殺にあい、国民の半数が14歳以下という惨状を招いていた等、知らないことだらけで、恥じました。アフガンはイスラム国で、アメリカはイスラエル支援国、イスラム国とユダヤはご存知のように仲が悪く、アメリカがアフガニスタンを表立って支援するには強力なネゴシエーション能力が要る、、そして、、アメリカ製の武器を輸出しソ連のヘリを打ち落としたとなると、米ソが戦争になる、だから、ソ連製の兵器を大量に持っている、たしかパキスタンから大量に購入し、その武器でヘリや戦闘機を撃墜する根回しをするなど、、内容はかなり硬派ですが、、、政治の影に女あり、、これは実話ネタだから、、ホントに凄いなあと、、。映画の中で「それが、俺がアメリカに惚れた理由だ。」と、彼が少年だった頃の話をするくだりがあるのですが、、そのくだりは、やっぱり民主主義の先進国なんだなナと、思わざるおえませんでした。そんなことがあったら、たぶん僕も、国に惚れると思います。自分の住んでいる国に惚れる。。これって日本人には少ない気がします。ソ連撤退後に、、、最後の仕上げに、アフガニスタンに学校を創ろうという提案は、却下され、、、アメリカよりの思想教育が出来なかったため、その後9.11を生むということを感じさせるところで、映画は終わります。フィクションの007よりも楽しめたかな。。。実話レベルってことと、アメリカの国際政治の裏舞台が面白かったので。。。ジュリア・ロバーツや、フィリップ・シーモア・ホフマン等、演技派ががっちりやってます。DVDを買う気にはなりませんが、観てみるにはいいんじゃないでしょうか。【amaterasulover】

スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) (初回限定豪華アウターケース付) / トビー・マグワイア/サム・ライミ/キルスティン・ダンスト/トーマス・ヘイデン・チャーチの口コミ

売り上げとしては、かなりの好成績を記録しているスパイダーマン3公開前から話題が沸騰していたが・・・  私もスパイダーマンを楽しみに見ました主人公の恋の悩みなど、とにかく良く描かれていた・・そして、期待のヴェノムのスパイダーマン戦闘は良い。だが・・・ そこまで面白くない。のが、最初感じたことですね。期待されていた、黒のスパイダーマンも出番がほとんど無い。少しでるだけで、またすぐ赤に戻る ストーリーは相変わらず単純。敵が来て倒す。 まぁそこが人気の一つでもあるんですが、2よりテンポも悪いです。ジョージ・ルーカスが批判する気持ちもわかりますB級映画よりシナリオが悪いし、まとめ方も良くない 映像技術は相変わらず最高ですが完結みたいですけど、監督は続編を望んでるみたいですし次回作にでも期待しますか【WNCE】

一作目の完成度が高く、2作目で多少落ちて、完結編となる3。かなり期待していたのですが見事に裏切られてしまいました。まず無駄な描写が多い。根本的な部分、例えば1では頻繁に用いられていた予知能力などがほとんどない。能力が下がってしまったみたいに作られている。敵が多くてごっちゃごちゃ。大戦争みたいで複雑化しすぎたのではないでしょうか。ハリーと男の拳で戦って、和解する展開のほうが分かりやすくてよかったんじゃないでしょうか?まとまっているにはまとまっているのですが・・・・やはり1と比べると・・・という感じがぬぐえません。残念です。【Bluetone】

第一作で、苦悩する等身大のアメコミヒーローという斬新な切り口で成功を収め、第二作では、挫折〜再生という青春映画の要素+一度やられたヒーローが復活して大逆襲という燃える展開で皆の期待に応えたスパイダーマンシリーズの待望の第三作目。私の感想は、結論から言うと、「面白いけれど、前作ほどではない」です。今回の作品では、ジャンプ系のアクション漫画でありがちな「昨日の敵が今日の友」という展開と「複数の敵に対して仲間で協力しあい立ち向かう」というタッグマッチ的な構図が取られているのですが、これが映画の時間枠で考えると詰め込みすぎだったと思います。あらかじめ「完結作」と銘打っていた為か、すべての伏線を消化した上で、最強の敵も出してしまおうと欲張ったのが良くない。奇しくも、同じアメコミ映画の「バットマン」が、作品を重ねるごとにキャラクターを増やしていって収集のつかない作品になっていったのと同じように、今回のスパイダーマンも、魅力あるキャラクター達を出すだけ出して、生かし切れていない作品になってしまったと思います。とはいえ、宙を舞うスパイダーマンの華麗なアクションは、相変わらずハイクオリティだし、各キャラクターの映像は迫力満点。個々のバトルシーン単体でみれば、期待を裏切らない出来です。ラストのヴェノム戦も面白い。他に気になる点といえば、あいかわらずヒロインが嫌な女である(失礼)といった所と、ピーターパーカーがまるで成長していない所ですが、そこは、まぁ「スパイダーマン」シリーズの基本設定なので仕方がないですね…。大好きなシリーズであることは確かなので、次回作に期待です!(まぁ、これ以上劣化させないために、ここで終わるのも良いと思いますが…)【タナカ】

 ヴェノムがとにかくかっこわるかった。 「な、何だ!?あのヴェノムは!?」 って感じ。 お顔からしてもうだめ。 かっこ悪い。 しかも体も小さくて、全然怖くない。  って、キャラクターデザインの文句ばっか・・・。 でも、ヴェノムファンとして、あれは納得できない。 【蒲焼き三太郎】

ほし1/3つ(ネタバレアリマス↓↓)現代的なヒーロー劇です◆シリーズ通じて、今回も、物事は単純に進まず、敵味方含めたみんながこころに葛藤を抱える姿に共感をおぼえると思います。アクションも酔いそうなくらい迫力あったし。…しかーし!!物語全体がよくまとまっていた前作に比して、恋愛のプロットが初見では納得できませんでした。ヒロインが一瞬とはいえ浮気しようとした気持ち、彼女と実際に浮気したと敵であった親友に吹き込まれたままの主人公、主人公に「正しかった」と言われつつ想いを寄せるヒロインの膝の上で安らかに眠るその浮気(?)相手の親友と、これらすべてを未解決のまま一瞬のうちに吹き飛ばして主人公とヒロインの抱擁のうちにハッピーエンドを迎えるわけです。さらにつっこんで言えば、テーマが「許す」ことならば、アレもコレもなんでも許されるんかーい!!みたいな感じではありましたが…。ま、アクションものだし仕方ないよね。ただし新聞社のおじさんのガタガタシーンには大爆笑まちがいなしです!(^3^)【虹色】

ライラの冒険 黄金の羅針盤 コレクターズ・エディション(2枚組) / ダコタ・ブルー・リチャーズ(西内まりや)/ニコール・キッドマン(山口智子)/フレディ・ハイモア(成海璃子)/イアン・マッケラン(緒形拳)/&ダニエル・クレイグの口コミ

借りてきて見ました(吹き替えで)ライラの声可愛くなかったです(^.^)何を伝えたい?冒険物語にしては分かりにくい。途中で何回か、見るのをやめようと思った。原作を知らないので余計に分かりにくかったのかも。精通されている方の文も読みましたが、指輪物語と同様長いお話のようですが、続きを見たいという感じではありませんでした。CGの発達で映画は広がりをしたけど、それに頼っていて中身が薄くなったような映画が増えてきたような気がします。【丸ちゃん】

 わたしは、もともと、こういったファンタシーに関して特に興味は無かった。 実際に、連綿と歴史で形作られてきた魔術や導術に関して造詣が深くない者が書いた魔法世界モノ(多くの和製ジュブナイルやライトノベル、著名な外国作品でさえ)は、浅薄すぎて読むに堪えないし、そういった知識を持ちすぎた作者が書いたハナシは、知識の呪縛から逃れられずに、思い切ったプロットを作り得ず、全般に類型的なものになってしまいがちで、どちらにせよ、おもしろいものは少ないからだ。 原作は知らず、映画を観る限りでは、本作もその傾向から免れていない。 主人公ライラは、決して一般的な美形ではないから、美しい生き物が伸びやかに動く様を鑑賞する、といった映画の見方はできない。 だが、映画が始まると、そんな不満はどこかに吹っ飛んで、すぐに胸中に鮮やかな感動が広がっていった。 その理由は三つある。 ひとつはダイモンだ。 オープニングのモノローグで説明されるように、我々の住む世界では、魂は肉体の内にあり、外から見ることはできないし、切り離すこともできない。 だが、ライラの世界では、魂はダイモンと呼ばれ、動物の形をとって常に人間の脇を歩いているのだ。 つまり、否応なくあらゆる人が、ひとりに一匹の動物を従えて、町を野を部屋を歩いている。 その魂の性格に見合った動物を。 小柄な人物が巨大な虎を連れていることもあるし、大男が小さな猿を従えていることもある。 問題は体格ではなく魂の性質なのだ。 これが良い。 全ての人間が、様々な種類の動物をひきつれ、道を歩いている。壮観だ。 この景色を見るためだけでも本作を観るべきだ、といいたいくらいだ。 少し気になったのは、悪の側の目的、動機がよくわからない点だ。ダイモンを人から切り離そうとしているのは分かるが、その理由がわからないことだ。 いまのところ目的が不明。 だが、「目的がよくわからない」ということは、この映画の疵にはなっていない。 この映画に関してもうひとつ感じたのは、絶滅を危惧されるホッキョクグマをライラのボディーガードに設定したのは正解だ、ということだ。 後に、クマ王の座を賭けて行われる決闘は大迫力。 敵の王(ホッキョクグマ)が、人間同様のダイモンを欲しているという設定も良い ライラの世界では、人だけが、動物の形をしたダイモンを傍らにはべらすことができるのだ。 ライラはそれを利用して、ダイモンに化け、クマ王を陥れようとする。 さらに、ライラを助ける老ハンター(クリストファー・リー)の恋人である若い魔女が、「昔の彼は本当に若くて力強くて美しかった」とライラに告げるところも良い。 年を取らない魔女が、年老いてなお勇猛なかつての恋人を助けて闘うのだ。 ストーリー自体は、ややもすれば陳腐になりがちなものではあるが、このように、設定がタッテいるために、観ていて飽きるということがない。 我々の世界を舞台とすると言われている第二作が楽しみだ。 その前に、ぜひこの作品を鑑賞されることをおすすめする。【晩 蔵仁】

30分観て飽きてしまうファンタジー映画。物語の世界観を取り巻く事柄のことごとくが説明不足!序盤に「ちょろっと」「ダイモン」だの「ダスト」だの概要を説明したぐらいで、主人公の「ライラ」は観る者を「置いてけぼり」のごり押し進行で「黄金の羅針盤」とともに旅立ってしまい、意味不明!物語に登場する人物達の「思惑」と「行動」が一向に「見えない」のも「歯痒い」ところだ。ライラの「行き当たりばったり」の性格も感情移入しずらい。‥ラスト近くの敵味方入り乱れた乱闘シーンが終わり、飛行船で旅立ったライラ‥「世界を救ってみせる」って…何言ってんの?この娘は‥。三部作らしいが、この第一作目、「黄金の羅針盤」を観る限り、次回作を観たいって思わせる魅力は皆無に等しい。特殊効果(動物達‥)は見事だし、出演者も豪華!(ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ等)しかし、脚本がお粗末過ぎる!金かけすぎのわりに魅力に乏しい残念な作品。イオレク(鎧熊)の声を最近亡くなってしまった「緒形拳」が演じていて期待したが、不本意な出来栄えになってしまった。次回作も期待は出来ないかも…?【グストル】

「ハリーポッター」並の伝説ヒットを跳ばすと信じて劇場で二回観た。勿論DVDも買うつもりでいた、然しある日等サイトの「ハリーポッター不死鳥の騎士団」DVDのカスタマレビューを覗いてみると…、DVDと新規格BDとの差別化の話が大きく取り挙げられていた。「もしや、GAGAもやるかも…」そんな疑惑が頭を巡るなか、遂に発売、この作品のためにBDの乗換えを考えていて、貯金を貯めていたところ…、感動するほど良心的な商品だった。この時代になんとdts-ES収録、凄すぎると思ったのだが其だけではない、音声解説に予告編付きでdisc1、もうノックアウトしたと思ったら、特典discには、パイレーツシリーズ並のサービスが、隠しアイテムは未だ見付けていないが、もう此れだけで財布が死んでます、本来ならば、此は違う、特典本にキャスト・スタッフプロフィールが付いて、なんと3990?、このサイトなら3000?をきる、安い!難を言えば字幕と吹き替えである、この字幕、本当にプロが付けたのか?MXで素人が付けた字幕の方が巧かった、パイレーツやクローバーフィールドみたいに作品もロクに観ずに付けたのか?更に解せないのは吹き替えだ、去年の夏にライラの声優を応募為てたが、当たったのは結局既に芸能界入り為ている子役、しかも下手…。ま、此は配給側の問題でしょうよ。因みにパンダライモン役はあのフレディ・ハイモアです。【若き映画評論家】

CMと大分印象が違いましたね、原作読んでない人にもわかり易くしてほしかった。世界観を忠実に再現したつもりなんでしょうが、話が飛びすぎてついていけない感がありましたね。印象的だったのは二コール・キッドマンが妖艶でいい感じの悪女だなぁとシロクマの背中に乗ってみたいなぁくらいですかね。たぶん日本人には向かない内容なのかも。【777】

シューテム・アップ / クライヴ・オーウェン/モニカ・ベルッチ/ポール・ジアマッティの口コミ

ただひたすら銃をブッ放し、ザコは一発で倒すのに、ボスクラスには弾丸は当たらない。でもって主人公は無敵気味で、どんな局面も乗りきってしまう『ありえんだろムービー』の秀作です。もはやクライヴ・オーウェンは、デンゼル・ワシントンのように何を演じても『結局はいい人』のイメージがついてしまってますが、小汚い衣装をまとう役をやらせたら、彼の右に出る者はいないと思います。そこがデンゼルさんとは違う彼の『味』ではないかと。余計な前置きや説明もなく、いきなり本編に引き込んでくれる無駄のない作りもよかったです。だから1時間30分弱、見所満載で飽きさせません。余程のグロ・血・バイオレンス嫌いでなければ、いい意味で失笑しながら楽しめる事間違いなしです!【クラウド】

何の期待もせず観たのがよかったかも。飽きさせない展開が良かった。ストーリー展開も軽快だったし、必要以上に暗くも明るくもない。ユーモアも至る所に盛り込まれていて、勧善懲悪的なところも嫌みが無くてスルッと受け入れられます。友達に聞かれても、「ああ、面白かったよ。おまえも観てみたら?」と普通に言える映画です。エンターテイメントムービーとして近年になくよくできてました。お勧めです。【MIDNIGHT】

見たことない役者ばかりですが、普通に最後まで飽きずに見れたのは、ずっとアクションだったからです。無表情の主人公のおっちゃんがたまたま妊婦が殺し屋に追われてるのを目撃し助けるが、妊婦は、子供を産んで流れ弾にあたり死亡。ひょんな事から子連れ狼に… 綺麗な娼婦の姉ちゃん。元彼女?(母乳でる)と赤ん坊を連れて逃げる話。B〜C級くらいの映画だけどアクションは、なかなかやるじゃん? 【ハム太郎】

学生のころ「モンティパイソン」のバナナを持った殺人鬼にハマったベイブウなんですが〜。この映画だと、ニンジンを持った銃撃戦オヤジ、クライヴ・オーウェンのドンパチが面白かった。いつも、いつも、銃撃戦。何をしてても銃撃戦。どんな状況でも銃撃戦。ただ、ひたすら以下略。DVDジャケットは「シン・シティ」テイスト。音の入れ方、血の吹き出し方、携帯で喋ったり、ピンクの建物とか「キルビル」ぽい感じでした。話は薄いが、男くさいクライヴ・オーウェンの勢いでガンガン見てしまうアクションだった。【こぶたのベイブウ】

見せ場のみでつないだ潔い最高のアクション映画で、これはもうこれ以上切りようがないよなぁという密度の濃さが魅力だと思っていたのですが、未公開のカットシーンにもしびれました!私は大体アクション映画とか見ている時には、あれも切れるこれも切れると冗長なシーンには手厳しい見方をしてしまう無礼者なのですが、これならこのカットシーン全部入れて欲しかったなぁと残念で残念で。もっと足せよ!と言いたくなりました。本編で、主役が常識のない無礼者!に対して毒づいてお仕置きをするシーンがありましたが、この未公開のガムをくちゃくちゃする奴、シェークをずるずる飲む奴、本編で一緒に毒づいてやって欲しかった!アクションシーンも驚きの(カメラが回るのではなく)本人が360度ぐるぐる回ってのガンプレイ、拳銃の弾痕で足場を空けての壁上り等、確かにマンガちっくですがカットするにはあまりにも惜しい素晴らしいテイクの数々・・。最高です!勿論本編も最高!個人的には007へのくすぐり(ワルサーをけなすとか、あのテーマ曲のパロディとか)が好きです。【わいじょん】

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「二分前」が見えるんでは無く、観客視点的には「二分後」にまたやりなおしまくるノビタの話。汚いニコラス(外見も行動も)が観たい人以外はDジャヴかBタフライEフェクト観た方が…【hiro】

え〜〜っ!? そこまで戻るの〜〜??彼女とベッドで寝てるシーンにびっくり〜!終盤、もっと何かあるかと思っていました!アレで終わりなの〜?と腰を抜かしましたよ。一発ネタGO!GO!みたいな映画だったけど、主演が、あの、ニコラス・ケイジですからね!カジノから脱走するシーンや、恋する表情、カラダは鍛えてるし、何やっても面白かった。見どころは、ニコちゃんのヘアスタイル!客観的に見て、アレってカッコいいですかね?もうちょっと、どうにかなりませんかね・・?あの、ビミョ〜な髪形を見ているだけで、ウフフと満足できる未来予知アクションだった。【こぶたのベイブウ】

デカイ予算でカルト作を作り続ける、我らの“底抜け番長”ニコラス軽自。漫画、ウィッカーマン、に続き、今度はF・K・ディックだ!。やったねパパ、明日はホームランだ。どう考えてもディックじゃないよね、これ。最後の方で椅子からずっこけます。…言いたいなぁ。とにかく、観てほしい。つまらなくはありません。恋人、友達、ご家族で、是非、ずっこけて下さい。嗚呼…、ニコラス慶事、ニコラス鮭次。【むねさん】

公開当時は、劇場へ見に行こうかと思いましたが行けず、DVD購入して見ましたが…即中古屋さん逝きでした。2分先が見えるのは、とても良い素材なんですが生かしきれず、007の監督にしてはアクションの見せ方は駄目だし、テンポ悪すぎ。途中眠そうになりつつも見ていくが、ラストにトドメ刺されましたね。え、もう終わりなの・・・俗に言う「金返せ」と言われそうな見本のような映画です。【しゅう】

続編が出てもみないでしょう近年希に見る駄作です。【セス月光】

ファンタスティック・フォー:銀河の危機 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付・2枚組) / ジェシカ・アルバ/クリス・エヴァンス/ジュリアン・マクマホン/マイケル・チクリス/ヨアン・グリフィズの口コミ

見どころは、キュートなジェシカ・アルバ♪ウェディングドレスから和服まで可愛かった。リーダーのダンス、入れ替わったり、ブーケが燃えたり、本筋とは関係ないコネタが面白かった。エジプト、中国、いろんな国が登場したけど、日本って国の勘違い加減がなんだかおかしい。このシリーズって、物語はいまいちだけど、ジェシカ・アルバの可愛らしさで観てしまう。あんまりワクワクしない、お手軽ヒーローものだけど、ジェシカの魅力で満足しました!!【こぶたのベイブウ】

宇宙で起こったある事故がきっかけで特殊能力を得、一躍ヒーローとなった4人の活躍を描いたアメコミヒーロー活劇の第二弾。今回も、基本的には前作と同じノリ。特殊能力を活かしたヒーローそれぞれの活躍や、逆に自らの能力についての葛藤、また、お約束ともいえるお間抜けな失敗などなど、頭を空っぽにして楽しめる痛快なヒーロー映画となっています。前作の良さであった、「多様な能力を活かした連係プレー」は、今回もさまざまな所で威力を発揮。「あぁ、その能力を、そう使うか〜」と単純に感心しながらも、ラストの豪快な合わせ技にはひっくりかえりそうになりました(笑)。今回はあらたに「シルバーサーファー」という新キャラも参戦しました。まったく予備知識の無い方には、無表情、無機質で銀河系中に災害を振りまくこの謎のキャラクターがなぜ、「マーヴェルでも屈指の人気ヒーロー」なのか判らないと思いますが、それは本編を見れば納得されるでしょう。ラストのまとめ方は、「スーパーマンが地球を逆回転させた」時と同じくらいの強引さを感じましたが、前作のファンであれば、それすらも笑って鑑賞できるはず(?)ですから、今作も当然、鑑賞して損はないです。心に残るものはないかもしれませんが、適度にワクワクドキドキし、時折クスッとしながら観られる良質のアメコミ映画です。【タナカ】

前作では軽薄なだけだったジョニーがいい所を見せたり、ベンが元の姿にちょくちょく戻ったり。地球を破壊する悪の手下だったシルバーサーファーが最後に・・・。よくも悪くもどの映画でも同じかわいさを振りまくジェシカ・アルバ、東洋の血が混じっているせいか着物姿もとても似合う。野暮なことは言わず純粋に楽しみたい。【レバンネン】

はっきり言ってストーリーはC級です。理屈を考える人にはお勧めできません。でも、この作品には、不思議な素晴らしさを感じてしまう魅力があります。すべてがぶっ飛んでいるという感じですね。第1作を完全に凌駕していると思います。シルバー・サーファーがクールで格好いい。F4の面々もかすんでます。MARVEL最高のキャラかもしれないですね。シルバー・サーファーの由来を知っている人は、話の展開がたぶん最初の10分くらいですべて読めてしまうのでしょうが、それでも楽しめるでしょうし、知らない人だったら、かなり見入ってしまうのではないでしょうか。時間も90分くらいでだらだら感がなくて好感が持てます。よくある「第2作」の不振は、本作品には全く当てはまらないと思います(興行的にどうであったのかは知りませんけど)。ただ、こんなスケールで作ってしまうと第3作が辛いのでは?【トトロもしくはジャバザハット】

見ててあっという間な印象でした。内容的にはアッと驚く感覚はやや薄い感じでしたが、単調に楽しめる作品かと思いますよ。【ダーツ】